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[C14828] ハムニ

何となくオチは知っていたけど色々バタバタしていたせいでPart2公開してたことに気付かなかったの巻。
(個人的には「オマケ・その後部分」がどうなってたのか気になる)

>映像としての完成度は、金がかかっているだけあって
>異常なほどクオリティ高いので、

表現できることの自由度って
【ドラマ(実写)≦映画(実写)<アニメ<マンガ<絵 ≒ 小説<歌<詩】
の順で不自由だって言ってた人がいました。だから詩人は偉いんだとw。
(まあお金と技術と時間の制約ってこともあるでしょうけど)
ただ、この「絵と小説」の間のところに大きな断絶があって
それは「映像のあるなし」「解像度」の問題もあるんだって気がするんですよね。

これ「機動戦士ガンダム」のガンプラとか新作が次々出た30年を通じて、
模型オタクの中で出てきた概念なんだけど。
あのお台場のガンダムは1/1スケールな訳だから、
もし実際に存在したら「あの大きさ、あの細部のクオリティ」なわけだよね?
でも注意書きとか汚れとかマーキングとか「うーん…やっぱちょっとちがう」と思う人はそれでもいるわけで・・・。
ガンダムを見てる人が、モビルスーツを
「戦車」とかロボット兵器だと捉えてるか…あるいは「航空機」とか「宇宙船」だと捉えてるかで「もっと泥で汚れてないと」とか「鉄っぽくない」とか不満が出てくるんだよね。
だからお台場で「良いもん見せてもらった、うんうん」ってひとは凄く多かったけど「感動のあまり泣いた」って人はあんまりいなかったように感じる…。
どこかでさ、あの「ファーストガンダム(アムロ行きまーす!)」のあのショボい絵をブラウン管で観ながら…
『あのアニメの映像はいろんな制約で『あの解像度』にしなくちゃいけないお約束があって。
本当はちがうんだけど手間や予算の便宜上細部がピンボケしているのだ…だから実際は(※)…』
…って頭の中で翻訳とか補完しながら観ていた気がするんだよね。

その「※実際は」の部分を、わたしはこう思う、僕にはこう見えてる(はず)と埋めるために「ガンプラを作り込む」って趣味は発展した部分があって。
同人誌などのオタク産業はおよそ「本当はこうなはずだ!」って隙間を埋めたい意識から発生しているとも言える。(あの庵野秀明が「ああっ!ホントはもっとカッコ良くできるのに!」と宮崎駿の描いた原画を夜中にこっそり直したという…その意識がエヴァンゲリオンにつながってる…だってあれウルトラマン+「かっこいい巨神兵」の自主製作アニメだよね?w)
だからお店で売ってるコスプレ衣装がどれもイマイチなのは、そこに「自分が関与できる要素」が省かれちゃってるからだと思う。ああっ!おもってたのとちがう!と。

ハリポタなんかのファンタジーはなんせ魔法って「見たこと無い」ものが題材な訳だから。
それをどう真実味を持って見せることが出来るか?が勝負なんだよね。
それが今まではうまくいかなくて、(ラリイ・ニーブンって人が「魔法の国が消えていく」「リングワールド」とかで世界の成り立ちについての”お約束”を決めていろんな作家で共有していこうとしたけど…小説から映像に移行するのはなかなかうまくいかなかった)
はじめてそれを具現化できるかも…?となったのが以外に「スターウォーズ」と「AKIRA」なんかの大友克洋作品なんだよね(たぶんw)
「フォース」ってアレ魔法なんだけどw宇宙船とかいろんなリアリティのあるガジェットで周りを埋める事で肝心かなめのフォースを表現する外堀を埋めている。(オフィスビルじゃなくデス・スターのなかでやってるから手を触れずにベイダー卿に首締められてもまあ…そう言うもんか?と思える、そうじゃなきゃ「なんでこの人ひとりで苦しがってるの?」と)
大友克洋は街とかコンクリートとか「とても硬いもの」に不自然にヒビが入ったり(カベが丸く凹むとか)、
超能力でどっかんどっかん壊されることで、目には見えないけどなんか凄い力が動いてる…ってことを表現していた。あれは両方発明だったんだよね。

ハリポタは等身大の少年少女の舞台として「構築された異世界の街」を1からつくることでその両方を上手く取り入れたんだと思うんだよね。脳内リアリティの獲得に成功した。
だから1作目は「なんかちょっとディ*ニーランドっぽくないか?」とか思ってもこういう仮想世界なのだというお約束がまだ効いてたから「すげええ!」って思えた気がする。
あの学校や街の説明を聞いてるだけで感心できたし、戸惑ってるハリーは私たちが感情移入できた。
(ドラクエの最新版とドラクエ2、どっちのほうがよりドキドキできたか…というか)
でも話が進むにつれ、「人間のお話」がテーマになって行くに従い、その「魔法そのもの」と「人間と業のドラマ」ってリアルな事象に比重が移っちゃうから、がんばって映像クオリティをどんどん上げていっても…ロンの髪の毛が気になっちゃうしw。ハーマイオニーの眉間と目尻のシワが…。
舞台の荒野や魔法の閃光が大がかりになるほど、
その辺にいる少年少女が異世界をウロウロしてるのをみて「本当はこうなんだよな?」って頭の中でイマジネーションが隙間を埋めるって余地が少なくなっていったんだと思う。
イマジネーションのつけいるスキをあらかじめ観客(読者)に上手く用意してくれてたこと。

…たぶん、本当はそれこそがハリポタの『魔法』だったんだと思っています。(まいど長いねm(__)m)
  • 2011-10-16
  • 投稿者 :
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[C14829] ながw

まぁ、でも人間の成長はいくらCGを使ってもとめられないってことやね...w
  • 2011-10-16
  • 投稿者 : かでぃぼう
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映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(※ネタバレ注意)

 そういや全然BLOG更新してなかったや。てことでかなり前に下書きしていた日記をUP。

 実は途中から観なくなっちゃったハリーポッターシリーズなんだけど、最後どうなるのかだけが知りたくって、映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を観に行っちゃいました。
ま、感想は「うーん」かなぁ....ボク個人としては最大の見せ所、「スネイプの永遠の愛」をいかに美しく見せるかが今回の作品のキモだったんだけど、全然美しく見えなかったwそこがかなり残念!
あと、ウィーズリーとハーマイオニーとのキスシーンもウィーズリーの後頭部が薄くなってて、そっちばっかり気になって全然感情移入できない!wなどなど、あらゆる意味でこの作品の映像化の限界を感じた2時間でした....。
 ですが映像としての完成度は、金がかかっているだけあって異常なほどクオリティ高いので、ま、きっとみんなはこれでいいんだろうな。僕はそれでよかったよ。それでいいんだ。うん。(自己完結)





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[C14828] ハムニ

何となくオチは知っていたけど色々バタバタしていたせいでPart2公開してたことに気付かなかったの巻。
(個人的には「オマケ・その後部分」がどうなってたのか気になる)

>映像としての完成度は、金がかかっているだけあって
>異常なほどクオリティ高いので、

表現できることの自由度って
【ドラマ(実写)≦映画(実写)<アニメ<マンガ<絵 ≒ 小説<歌<詩】
の順で不自由だって言ってた人がいました。だから詩人は偉いんだとw。
(まあお金と技術と時間の制約ってこともあるでしょうけど)
ただ、この「絵と小説」の間のところに大きな断絶があって
それは「映像のあるなし」「解像度」の問題もあるんだって気がするんですよね。

これ「機動戦士ガンダム」のガンプラとか新作が次々出た30年を通じて、
模型オタクの中で出てきた概念なんだけど。
あのお台場のガンダムは1/1スケールな訳だから、
もし実際に存在したら「あの大きさ、あの細部のクオリティ」なわけだよね?
でも注意書きとか汚れとかマーキングとか「うーん…やっぱちょっとちがう」と思う人はそれでもいるわけで・・・。
ガンダムを見てる人が、モビルスーツを
「戦車」とかロボット兵器だと捉えてるか…あるいは「航空機」とか「宇宙船」だと捉えてるかで「もっと泥で汚れてないと」とか「鉄っぽくない」とか不満が出てくるんだよね。
だからお台場で「良いもん見せてもらった、うんうん」ってひとは凄く多かったけど「感動のあまり泣いた」って人はあんまりいなかったように感じる…。
どこかでさ、あの「ファーストガンダム(アムロ行きまーす!)」のあのショボい絵をブラウン管で観ながら…
『あのアニメの映像はいろんな制約で『あの解像度』にしなくちゃいけないお約束があって。
本当はちがうんだけど手間や予算の便宜上細部がピンボケしているのだ…だから実際は(※)…』
…って頭の中で翻訳とか補完しながら観ていた気がするんだよね。

その「※実際は」の部分を、わたしはこう思う、僕にはこう見えてる(はず)と埋めるために「ガンプラを作り込む」って趣味は発展した部分があって。
同人誌などのオタク産業はおよそ「本当はこうなはずだ!」って隙間を埋めたい意識から発生しているとも言える。(あの庵野秀明が「ああっ!ホントはもっとカッコ良くできるのに!」と宮崎駿の描いた原画を夜中にこっそり直したという…その意識がエヴァンゲリオンにつながってる…だってあれウルトラマン+「かっこいい巨神兵」の自主製作アニメだよね?w)
だからお店で売ってるコスプレ衣装がどれもイマイチなのは、そこに「自分が関与できる要素」が省かれちゃってるからだと思う。ああっ!おもってたのとちがう!と。

ハリポタなんかのファンタジーはなんせ魔法って「見たこと無い」ものが題材な訳だから。
それをどう真実味を持って見せることが出来るか?が勝負なんだよね。
それが今まではうまくいかなくて、(ラリイ・ニーブンって人が「魔法の国が消えていく」「リングワールド」とかで世界の成り立ちについての”お約束”を決めていろんな作家で共有していこうとしたけど…小説から映像に移行するのはなかなかうまくいかなかった)
はじめてそれを具現化できるかも…?となったのが以外に「スターウォーズ」と「AKIRA」なんかの大友克洋作品なんだよね(たぶんw)
「フォース」ってアレ魔法なんだけどw宇宙船とかいろんなリアリティのあるガジェットで周りを埋める事で肝心かなめのフォースを表現する外堀を埋めている。(オフィスビルじゃなくデス・スターのなかでやってるから手を触れずにベイダー卿に首締められてもまあ…そう言うもんか?と思える、そうじゃなきゃ「なんでこの人ひとりで苦しがってるの?」と)
大友克洋は街とかコンクリートとか「とても硬いもの」に不自然にヒビが入ったり(カベが丸く凹むとか)、
超能力でどっかんどっかん壊されることで、目には見えないけどなんか凄い力が動いてる…ってことを表現していた。あれは両方発明だったんだよね。

ハリポタは等身大の少年少女の舞台として「構築された異世界の街」を1からつくることでその両方を上手く取り入れたんだと思うんだよね。脳内リアリティの獲得に成功した。
だから1作目は「なんかちょっとディ*ニーランドっぽくないか?」とか思ってもこういう仮想世界なのだというお約束がまだ効いてたから「すげええ!」って思えた気がする。
あの学校や街の説明を聞いてるだけで感心できたし、戸惑ってるハリーは私たちが感情移入できた。
(ドラクエの最新版とドラクエ2、どっちのほうがよりドキドキできたか…というか)
でも話が進むにつれ、「人間のお話」がテーマになって行くに従い、その「魔法そのもの」と「人間と業のドラマ」ってリアルな事象に比重が移っちゃうから、がんばって映像クオリティをどんどん上げていっても…ロンの髪の毛が気になっちゃうしw。ハーマイオニーの眉間と目尻のシワが…。
舞台の荒野や魔法の閃光が大がかりになるほど、
その辺にいる少年少女が異世界をウロウロしてるのをみて「本当はこうなんだよな?」って頭の中でイマジネーションが隙間を埋めるって余地が少なくなっていったんだと思う。
イマジネーションのつけいるスキをあらかじめ観客(読者)に上手く用意してくれてたこと。

…たぶん、本当はそれこそがハリポタの『魔法』だったんだと思っています。(まいど長いねm(__)m)
  • 2011-10-16
  • 投稿者 :
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[C14829] ながw

まぁ、でも人間の成長はいくらCGを使ってもとめられないってことやね...w
  • 2011-10-16
  • 投稿者 : かでぃぼう
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