Entries

唄心

僕が始めてこの業界に入ったとき、今は亡き師匠に教わったのは
「心の入っていない歌は歌じゃない」
ということ。

先日明治神宮会館で行われた、イベント「杜の響き」。
武部聡志をプロデューサーに迎え、彼とゆかりのあるミュージシャンが参加し、夏の終わりを締めくくるに相応しい、非常に落ち着いた雰囲気のイベントでした。

その中で出演していた葉加瀬太郎。初めて彼の生の演奏を聴いたのですが、彼のヴァイオリンは非常に情に溢れていて、上手とか下手とか(いやもちろん上手いんだけど..)いうより、なにか情に訴えかけるような歌心的なものを感じましたよ。これは新しい発見だったなぁ。
恐らく彼がここまで高く評価されるのは、楽器の枠を超えた歌心を持ったソリストだからということが大きいのではないか?。

そして森山良子。彼女はMCで言っていた。
「同じ曲でも、ながーく歌っていると、なんか付き合い方が友達みたいになってくるのよね」
とてもいい言葉だと思った。
彼女の声は年齢的にもとっくにピークを越えているハズなのに、彼女の歌う歌はとてもやさしくて、やわらかくて、とてもいい気持ちにさせてくれる。これも歌心のなせるわざなのか?

音楽は生きている。
歌心とともに。
そんなことを感じた一瞬だった。

MORINOHIBIKI.jpg
スポンサーサイト



5件のコメント

[C10885]

むかし大学のオーケストラのバンマスをやってた男に「団員は各人の楽器をどうやって選ぶのか?」と聞いたことがありまして。
「セルフイメージでの『自分の語る声』に一番近いものを選んでるって人が多い」
と言ってました。なるほどねえ・・・と思いました。
ジャズの人なんかを聴いてると、弦楽器でさえも確かに歌心があるな・・・と思うことがありますね、ジャコ・パストリアス(ベース)とかパット・メセニー(ギター)とか。弦なのにまるで鼻歌歌ってるみたいな・・・って意味が違うかも知れないですけど。

あ、水槽、こないだ近所の水族館で見たんだけど、淡水ならサンショウウオとか、かわいいと思います。そのうちお帰りとか言ってくれるかもよ(←ちょっと疲れてるかも知れない)。
  • 2008-08-30
  • 投稿者 : ハムニ
  • URL
  • 編集

[C10886] あー

ジャコパスとか、まぁ名演奏家というのはそれも兼ね備えてるものだけど、それ+超絶テクニックだったりもするよね。

サンショウウオに「お帰り」って言われたいです。どうすればいいでしょう?(←ちょっと疲れてるかも知れない)。)
  • 2008-08-30
  • 投稿者 : かでぃぼう
  • URL
  • 編集

[C10887]

料理は愛情なんて事を言っていたCMがあったような、気持ちがこもると全然違いますよね。
おなごにフラれた時カラオケで歌ったバラードが大絶賛だったからなぁw
  • 2008-08-30
  • 投稿者 : マサル
  • URL
  • 編集

[C10888] あはは

そっか!
おれめちゃうまいカモ。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
  • 2008-08-30
  • 投稿者 : かでぃぼう
  • URL
  • 編集

[C10889]

勉強になりやす~。
心だね、そうだそうだ~

コメントの投稿

新規

投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://kajibow.blog2.fc2.com/tb.php/1320-08641581
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

kajibow の Twitter

Twitter < > Reload

アクセスカウンター

QRコード

QRコード

ブログ内検索

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
ペット
3544位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
熱帯魚
207位
アクセスランキングを見る>>

Extra

プロフィール

かでぃぼう(kajibow)

  • Author:かでぃぼう(kajibow)
  • 音楽とお魚をこよなく愛しております。
    海水魚飼育HP「踊ろうよFISH!」も運営、そしてTWITTERでもつぶやいてますので、リンクから是非ご覧ください!

最近の記事+コメント

月別アーカイブ